ろきろぐ

NFT、投資、テクノロジー、農業等を書きなぐるチラシの裏

【Tech】DIGITAL DIVIERZで感じた新たな価値観と高尚なイミフ体験

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今年も梅雨入りですね、梅雨入りすると何故か梅酒を造りたくなりますね。

ろきです。

 

すっかりブログを放ったらかしていました。。。

 

 

またここから定期的に書いていきますよ。

というわけで、今回は以前の記事で紹介した「DIGITAL DIVERZ」に行ってきたので紹介をします。

 

 

5月某日16時頃。知り合いと原宿で待ち合わせて、いざ向かうはGalaxy Gingakei!

 名前からして近未来感が溢れてますね(きっと)。

 

会場に到着したら促されるままに名前を記入しようとすると、前に名前を書いていた人はみんなカタカナで書いてるんですよね。

早くもアート業界の洗礼を全身に受けつつも、その辺の人間を一緒にするんじゃねぇと思いながら名前を記入しました。

 

もちろん、カタカナで。

 

中は小奇麗なクラブハウスという感じ。

入って直ぐの机に「Take Free」と書かれた紙が張られていたので、チラシかな、と思ったら、ジュースとビール。

 

 

ん?

 

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どうやらこういうオシャレなイベントでは、アルコールが提供されるそうです。

こちらが提供したものと言えばカタカナの本名なのに、イベントの参加+ビールを貰えるなんてこんな上手い話があるはずがない!

とか数ミリ秒考えましたが、速攻でビールを掴みその場で乾杯。しかも微妙にぬるい。

 

いい感じになったところで、

ここからは見た作品の中で印象に残ったものを紹介していきます。

 

次世代の漫画 I
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スマホで漫画を読むと自ずと上から下へスライドさせていくが、その常識を逆手に取って、「スマホ×漫画」の読み方を変えた作品。

 

どうやら今でも作品自体は見れるそうなので、乗せておきます。

 

  1. マンボウの書:(デバイスの特性を生かした漫画)

    http://hackist.jp/UNDER/fm/01_manbou/


  2. ガラスの椅子:(WEBならではの時間操作や演出を組み合わせた立地WEB漫画)

    http://hackist.jp/UNDER/fm/02_glass/


今回の作品で一番驚きを感じたのが、これ。

 

 

Pechat
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ぬいぐるみにアタッチメントとして取り付けることで、あたかもぬいぐるみが喋っているように見せるアイテム。

 

技術自体は難しくなく、

スマホのアプリで文字を入力

・入力された情報を近距離無線通信(確かBluetooth)で伝達

自然言語処理をかませてボタン型スピーカーから発声

みたいになっていると思われます。

 

ただ、このアイテム何が凄いかというと、入力した文章がきちっと文に聞こえる、ということです。

いや、当たり前なんですが、例えば

「きょうのばんごはんはカレーライスです」と入力すると、人なら、

「今日の 晩ご飯は カレーライス です」というように理解するが、コンピュータでこの所謂“文節”を区切り、文節に合わせて発声させる、というのは中々難しいんです。

 

それをこのアイテムはかなり流暢に発声していました。

これなら商品かできるんじゃね?とか思っていると、既になっていました(笑

 

いくらするか不明ですが、数千円程度ならプレゼントとかにいいかもしれませんね。

 

https://www.youtube.com/watch?v=z98-KGMeJ5I


Pechat | すべてのぬいぐるみを、おしゃべりに。

 

別世鏡
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最後に紹介するのは、体験型作品です。

説明者のお姉さんいわく、「自分がキャラクターに成り代わって漫画からリアルへ、リアルから漫画へ次元の境が曖昧になっていく体験をしてほしい」とのコンセプトで創られたようです。

 

まずは漫画を渡され、読むように言われます。

「人生には1度だけ、別の世界へ通じる扉が姿を表す時がある。その扉に自らを映し出せばー」という内容で書かれていて、最後のコマは真っ黒になっており伏せられています。

 

その状態で体験室に導かれます。

 

体験室では、占い師の部屋のような道具が散りばめられており、目の前には鏡(実際はスクリーン)がおかれています。しばらくするとそのスクリーンに女の子が映りますが、この子は自分の動作を真似て動きます。

こちらが右手を振れば女の子も右手を振り、首を傾げれば女の子も首をかしげます。

そして…

 

具体的にどんな体験なのかは、動画がありました。

 


[Live2D_2016] Live2Dインスタレーション作品「別世鏡(べつせかがみ)」

 

 

ただ、この作品、正直、自分には高尚すぎてイミフでした。。。笑

漫画のストーリーと実際の体験をリンクさせることで、2次元と3次元の境を曖昧にし、自分が漫画で描かれなかった1コマを体験する、というものと思いますが、

体験室での導入部分が短く、没入感がないため、なかなか主人公(女の子)に成り代われませんでした(笑

 

 

あとは、雪かきをすればカロリー計算ができるアプリやスマホに書いた絵をFAXのように転送するアプリ+デバイスのサービスがあり、面白そうなものからこれはかなりいらないな、というものもありました。

 

そんな感じですが、やはりプロトタイプとして実際に作って動かしてみるってのは大切ですね。実際に作って使ってもらわないと良いところも悪いところもわかりませんしね。

 

またこういうイベントがあったら行ってレポしてみたいですね。

 

それでは、おしまい。